日本政府屋外出展の経緯

トルコでは初の開催となる国際園芸博覧会に、トルコ政府より日本が招致されたのは開催2年前の2014年です。翌年2015年の4月に日本国政府として公式参加することが正式に決定されました。国際的に権威ある博覧会であること、それを通じた日本の園芸関連の輸出拡大、海外展開が狙えること、また、日本とトルコの長きに渡る友好関係の強化が参加の理由として挙げられています。

その後5月には実行委員会が設立、現地の視察・調査などを経て、12月に工事が着手されました。約4ヶ月の準備期間中には、日本文化の理解や庭園への関心促進のため、アンタルヤ市民やアンタルヤにある国立大学であるアクデニズ大学の学生を対象に、日本庭園に関するセミナーが実施されました。また、同大学庭園建築学科の学生には苗の植え付けなど庭園整備作業にもご参加いただきました。

2016年4月23日のオープニング前日には、日本政府関係者参加のオープニングセレモニーが行われ、開催期間中会場の空をはためくこいのぼりが掲げられました。

開催期間中には、日本から技術者が3回派遣され、植え替えなどの管理や現地業者の指導などにあたりました。

ジャパンフェスティバル

また、9月には会場にてジャパンフェスティバルとして日本文化紹介のイベントやセミナー、フラワーワークショップ、映画の上映などが行われました。フェスティバル中に日本の会場に来場したお客様のアンケートによると、8割以上の方が「日本を訪れたいか」という質問にはいと回答するなど、好評であったことが伺えます。

閉会前日の10月29日にはガーデンコンテストの表彰式が行われ、日本の屋外展示は銀賞を受賞しました。同日この庭園は、トルコ政府に寄贈されました。